はり灸の副作用

2018年8月21日 治療

はり灸施術の良さは、まず副作用が少ないと言う事ができる。

もちろん適切な方法で通常の施術が行われていれば安全性は高いと言える

かと言ってはり灸で副作用が無いわけでなく多少なりとあるが、

副作用としては、貧血や、遺感覚などがある。

貧血は、はり灸の刺激により反射的に血管の収縮が起きて貧血になってしまう。

原因としては、精神的緊張状態だったり不安状態の時に施術を行ったりする場合に起きやすい。

特にはり灸の施術を初めて行う方に起きやすいと言われているので、

はり灸施術を初めて行う方は刺激量を少なく調節したり、施術に対して

十分に説明して施術の不安を取り除いたりする事が重要である。

また、遺感覚は、はり施術後に発生する痛みや違和感で、施術後数時間、時には、

数日残る事もある、これは、感覚神経が豊富な欠陥を刺激した場合や、刺激量が

過剰であった場合に起こりやすい。

原因としては、はりを刺したあとの刺激の仕方のよる線維組織の巻き付きや、

はりの留置時の患者の体動によるはりの湾曲によって起こりやすい。

灸の場合は、火傷や灸あたりが良く言われている。

最近では昔ながらの灸をする事が少ないのと、火傷しにくいようなせんねん灸がある。

せんねん灸を使っていても、熱さを我慢していたりすると、水泡ができたりする事も

あるので、熱いのを我慢して行うのではなく、熱いと感じたらすぐに取ってしまうなど

対策を取れば安全と言える。

灸あたりとは、施灸後に倦怠感や疲労感などがあったりする、簡単に言うと

温泉に長く入っていて湯あたりするのと同じ感じである。

お灸の場合は一過所に何回も灸を据えている事で起きやすかったりするので、

1回、2回くらいの灸の温熱刺激では灸あたりは少ないと言える。

はり灸共に副作用はその後の対処をする事で、後遺症などみたいに

残る事は少ないので、副作用があるからと言ってはり灸施術を避けるのではなく。

一度はり灸施術がどんな感じなのか、治療の方法の1つとして体験してみてから

判断するのがいいかと思われる。