はり灸施術と現代医療

2018年5月14日 治療

現代医療は解剖学的にみてその統計にそって考えられている事が多く、

それぞれ個人の体力や性格・年齢・性格などあげたらきりがなくなりますが、

それぞれを無視している事が多いと感じます。

人はそれぞれ体力や性格が違うようにその症状の出かたもかわってきます。

東洋医学ではそれぞれ個々の整理面を中心として考えています。

これは西洋医学を否定するわけではなく、西洋医学にも

メリット・デメリットがあり、もちろん東洋医学にもメリットデメリットはあります。

現代医学はいわゆる西洋医学がベースとなしていますが、科学的に研究されて

いるので、数値化されていたり誰がみてもわかるようになっているので、

伝わりやすいですし、目に見えるので、信用性も高いと思います。

これに対して、東洋医学は目には見えない物を重視しています。

それが「氣」と称しています。

「気」と「氣」がありますが、後者の「氣」を使います。

普段使う言葉でも「氣」と言う漢字を使う事があると思います。

元氣・病氣・元氣・運氣・陽氣・平氣と「氣」が付く言葉が出てきます。

「氣」とは目には見えませんが身体の中に備わっています。

その「氣」が滞る事により身体に不都合が出て調子を崩しやすくなります。

はり灸施術は身体全体を診てその方それぞれの状況の違いを判断し「氣」が

滞っている場所にはり、もしくはお灸をします。

全身には365個のツボがり(あくまで現在教科書に載っているツボの数です。)

氣が滞りやすい場所にツボがあったりします。

なので、治療の際も例えば同じ「腰痛」としても、Aさん、Bさんで使うツボ

も変わってきますし。刺激の方法も変わってきます。

現代では身体の事は科学的に研究されてはきていますが、未だ解明されていない事も

多くあります。これからの現代医学としては、西洋医学と東洋医学でお互いの

メリット・デメリットを補完しあってこそ現代医学なのではないでしょうか?