2018年11月20日 | 未分類 |
どのような方に鍼灸・マッサージは必要なのか(1)
健康保険が適用になる鍼灸の対象疾患は以下の通りです。
<鍼灸の健康保険適用疾患>
1、腰痛症
2、頚腕症候群
3、神経痛
4、五十肩
5、リウマチ
6、頚椎捻挫後遺症(むち打ち症)
施術に当たっては、主治医の同意が必要であり、6ヵ月ごとに主治医
に対して、施術の継続についての再同意の確認が必要です。
また、保険外にはなりますが、鍼灸治療には、様々な症状
に対する治療効果の有効性が認められています。
どのような方に鍼灸・マッサージは必要なのか(2)
健康保険が適用になるマッサージの対象は以下の通りです。
<マッサージの健康保険適用症状>
1、筋麻痺
2、関節拘縮
3、その他(上記の症状を発症する疾患)
医師の同意症と6ヵ月ごとの再同意が必要なのは、鍼灸と同様です。
鍼灸の場合は、保険適用の対象が6つの疾患名に限定されていますが、
マッサージの場合は、「筋麻痺」と「関節拘縮」の症状が認められれば、
その発症原因となる疾患名は問われません。
また、マッサージのやり方については、特に規定はありませんが、主に
次の3つがあります。
<マッサージの3つのやり方>
1、着衣のままで行うあん摩指圧マッサージ
2、拘縮した関節の可動域を拡げる運動法
3、素肌にオイルを塗って行うリンパマッサージ
3つめのリンパマッサージは手間がかかるため、ほとんどの業者は
行っていませんが、当院では、下肢の浮腫などが多い高齢者に対して、
足つぼマッサージ(足底~下腿のリンパマッサージ)を行い、患者様
の皆様方に、大変喜ばれています。