花粉症
花粉症とは?
花粉症とは、体に花粉が入ってきて、それを体外に出そうとする時の免疫反応で、くしゃみや、鼻水、鼻づまりなどの症状が起きる事をいい目のかゆみ症状が出る方もいます。
ひどくなると、頭が痛くなったり皮膚のかゆみも訴える方もいます。
症状が風邪様症状なので、花粉症だと気づかない方もいます。
病院などで、検査をして花粉症なのか、風邪なのかを判断してもらうといいと思います。
花粉症と風邪に違い
花粉症 風邪
原因 スギ・ヒノキ ウイルス
くしゃみ 連続的に起こる そんなに続かない
鼻水 サラサラしている サラサラから粘性に変化
鼻づまり 両方つまる事もある 両方つまる事は少ない
目のかゆみ ある ない
期間 花粉が飛んでいる期間 長くても1週間から10日
花粉症と風邪は似た症状が出ますがそれぞれの症状をみると違いがあります。
悪化させないように体調を管理する必要があります。
花粉症の治療と対策
対策としては、花粉症用のメガネをかけたりマスクをしたり、花粉症の症状が出ないように花粉を体内に取り込まないようにするのが一番です。家に入る前に着いた花粉を落としたり、手洗いうがいも効果的です。
治療としては、花粉症の治療は飲み薬や点鼻薬などがありますが、花粉症を治す薬は今のところありません。
症状を緩和させるくらいの治療になります。
投薬治療では、アレルギー症状を抑える、抗アレルギー剤と、炎症を抑えるステロイド剤があります。投薬では、副作用が出る方もいらっしゃいますので、注意が必要になります。
その他の治療としては、鍼灸治療があります。
鍼灸治療でも症状を緩和させる事が可能です。
鍼灸治療であれば、薬で眠くなるなどの副作用がないのが特徴です。
治療を受けるのは、花粉が飛び始める前くらいから治療を始めるがいいとされています。